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感動 [独り言]

 コンビニで働いて居る人は、パートだったりアルバイトの方が多いと聞きます。私がよく行く近くのお店の方達は、みんな中年の主婦みたい、何人かしか知らないけれど、言葉の丁寧な人達が揃っています。それに、気遣いが有って、これはお店の方針かも知れないけれど、だけではない、まともな人達だなと感じています。コンビニは沢山有るから、客の扱いも色々。何時だったか、このせつ流行ってきたおむすびに、美味しそうな物を見つけて、1つ買ったら、キャッシャーで言われたのが、「アラ、お嫁さんが食べさせてくれないの?」嫁が姑を虐待しているような言われ方をされて、ギョッとしました。以来、そのコンビニには参りません。常日頃の認識なのかしら。その心ないひと言で何人かの客が失われますね。その店員はもう見掛けませんが。と言うわけで、何事も生きる学びですね。

彌 叡
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三昧 [独り言]

久し振りで三昧の文字を見ました。せかせかと忙しい昨今、三昧境に浸れる、夢のような時間が生まれるなんて、望みすらしなかったけれど、ある作家の言葉に打たれた。昔、若山牧水の歌詞に惹かれていた頃、独りの部屋で小さな声で詠んでいて、牧水の世界に入ってしまった事があり、私を呼ぶ声も聞こえた時があったけど、倖せと思っていたと思うから、三昧境に近かったかな。1度だけですが。今の世の中、余裕が無くて望むべくもないけれど、せめて、朝の神仏にご挨拶の時、静かに座ってみよう。久し振りに見た三昧の字に色々思い出しました。矢張り日本語は深い!思い出せて良かった。

彌 叡
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飽きる [独り言]

 贅沢な話しだけど、飽きると言うのは、それまでは満足していたと言うことだと思います。食べ飽きたなどと言うのは大変贅沢な話ですが、事、人間の話になると、これは大変な出来事です。あの人もう飽きたと言ったのが若い人なら、恋愛ならあり得ると思いますが、私が聞いたのは結婚二十年の人、長い間夫婦でいて、喧嘩も我慢もあったと思うけれど、飽きたと言うのはどう言う事なんでしょうね。価値観も感性も違い、言葉のすれ違いが多くてもう疲れる、まで聞けば解らないこともありませんが。普段大人しい人の投げ付けるような言葉に驚きました。洋服でもバッグでもあり得る事ではあるけど、事、人間です。飽きられない人って、深い人、強い人、穏やかな人、誠実な人、礼儀を知る人、並べ立てればきりが無いけど、さて難しい。知人のひと言で考えてしまいました。だけど、世の中の人は、鈍感に我慢をしているのかしら。ネ!

彌 叡
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朝ご飯 [独り言]

 今朝も魚沼のお餅一切れとハインツのかぼちゃスープをいただきました。もう一年近く、このパターンで、パンから遠ざかっています。好き嫌いもないのですが、自分は面倒くさいのが嫌であることも解って、昔は頑張ったなと懐かしい思いです。現代は何事も便利、スープもあらゆる種類があります。かぼちゃスープもコーンも人参もその他色々、体調に合わせて美味しくいただき、栄養も大丈夫のようです。夫が旅立って三七年、全てから解放されて、後は迷惑を掛けない位の健康だけ。退屈で今は目に付いた辺りを片付けて居ますが、目は段々厳しくなり、几帳面な一面を自分に見いだしたりして驚いたりします。今のところ、認知症も無いと思うけど、刺激は絶対に足りませんスーパーなどに行くと必ず話しかけられるのは今も同じですから、それも1つの楽しみにしましょうか。人の話を聞き、考えてお返事をキチンと知るのも頭の訓練ですよね。人生、折々の生き方があるものです。

彌 叡
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勘違い [独り言]

 私としたことが人様の名前を間違ってしまいました。何を勘違いしたのかー。私が尊敬する歌手を、小室圭さんと書いたりして。ひと頃騒がれた皇室がらみの主と書き間違えるなんて、バカですね。品格の高い数々の歌曲を残された、元勧銀支店長にお詫びです。気を付けねば、自分の記憶を信じすぎてはいけませんね。改めて美しく品格の高い日本の言葉や文字を大切にしたいと思います。今日の青空も、日本の秋空です。

彌 叡
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それぞれの考え方 [独り言]

 谷村新司さんが亡くなられました。早すぎると私は、思ったけれど、ご病気だったのですね。歌手の方には色々な生き方があると思いました。菅原洋一さんのように、自分の歌をただひたすら歌う人、パフォーマンスも含めて能動的に広く歌うのをご自分の人生としている人、谷村氏は、美しい言葉の歌を作って人に伝えたい理想に生きた人と感じています。小室圭さんも言葉が素晴らしいけど、谷村さんの歌詞と旋律は心に響きました。どなたにも敬語でお話をなさる人だったそうな。最初は少し気取って居るなんて感じたけど、彼の理想の生き方だったのでしょうね。コンサートを観に行ったこともない歌のファンだけど。これからも作られた歌を多分毎日口ずさむ私だと思います。謹んでご冥福をお祈りします。

彌 叡
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驚き [独り言]

 朝早く怖い物を観ました。知らない人同士の喧嘩です。日本人は何時からこんなに短気になったのでしょう。コンビニのキャッシャーの前、6人並んでいましたが其処に中年の女性が1メートルほど空いた場所に入ってきたのですが、その途端すごい総攻撃が始まったのです。ちゃんと並べよと言う男性の声に続いて、非常識ね、厚かましい!見えてないの?言われた女性も負けていなくて、ちゃんと並んでいないから空いた処に入ったんじゃないのと大声で大変な騒ぎになって、離れた場所で見ていた私は、唖然です。高校生らしい3人連れの人達は、バカみたいと帰りましたが。ひとりうっかりした人に、何故みんなが怒りまくのだろう、知らない同士なのに、口から泡が吹くみたいに悪口を言うって。怖いなと思いました。空しいですね。他人のミスを口を極めて責める、何時からこんな人が増えたのかしら。寂しいな。コンビニの人が止めれば良いのに。口元手も出せず帰ったけど、行列騒ぎは何処も有るんですって。譲るって出来ないのかな。譲れる人は一寸大きく見えますのにね。言いつのる人よりね?時代かな。

彌 叡
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足蹠 [独り言]

 最近旅立たれた緒方貞子氏は、私の尊敬する方でした。その方の努力や世界での活動やお人柄を知るにつれ、私努力や数年しか違わない方が、あの時代、ご自分の生き方をどのように考えて定められたのか、怜悧な頭脳と言うだけではない、第二次大戦中に国民全部が巻き込まれたあの時代に、どう考えられて進まれたのか。多分ご家庭の有りようもあったと思いますが、私はその生き方を、天と地の差を感じました。私が長く歌を習った西田先生が亡くなられ、忍ぶ会に来られたお姉様が、国連の通訳として70歳を過ぎた今も働いて居られると伺ったときも、同じ想いにさいなまれたけれど、人間の生き方、折々の思考、自分では一生懸命だったけど甘かったですね。もしも宇宙の奇跡が有って、生まれ変われたら、何事にも動じない、判断が間違いなく出来る、生き方をしたいと、この頃頓に思う。でも1つ嬉しいことがありました。私は、就寝中良く夢を見ますが、昨夜は驚いたことに、払いの祝詞を詠んでいる自分の姿が夢に出たのです。目覚めて思わず手を合わせました。有り難うと。意味は解るような解らないような。です。

彌 叡
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ジャンクメール [独り言]

 毎朝起きると携帯のチカチカランプを見ます。夜中のメールを送ってくるひとなど、私の知り合いには居ないが、うるさいジャンクメールです。多い日は、一晩で10通も入っています。興味を持てば詐欺に繋がるという危ないメールなんですよね。削除してもしても毎日が止めどなく毎日入ります。これで詐欺に掛かった世間知らずの女医を知っているので問題視はしていませんが、鬱陶しいことこの上無しです。ひとり特定に送るのではなく、コンピューターで不特定多数らしいから防ぎようも無い。色々な電子機器の発展がこんな処でこんな使われ方をするなんて、人の心は掴めない。メールが来る以前に拒否する良い方法がないかしら。私のは携帯なので、使用方法も数が知れていますものね。ま、ぼけ防止に消えるまでエネルギーを使いますか。でも何時も同じ文章の繰り返しで、頭の悪いやつかな?然し自分のナンバーが何処から流れて居るのか、そちらの方が問題ですね。うっかりサプリも買えません。

彌 叡
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認知症 [独り言]

 今日も認知症の報道に目を奪われました。自分が高齢者だからではなく、ご本人を初め、御家族の想いが手に取るように解るから。年を重ねる毎に、徐々にか突然か、自分の息子の顔さえ解らなくなってしまう。医学的な説明は解るし、老いて、人との会話が少なくなる、刺激の無い毎日が記憶や判断が衰えると言うのは仕方が無いけど、全員が同じ環境ではないのだから何とかならないものでしょうか。今日の患者さんのお身内は、あんなにシャキシャキしていたお母さまの認知症の姿が悲しく信じられず、乱暴になったり邪険になったりする自分への怒りも伴っての嘆きでした。私は、随分忘れっぽくなったけど、まだ大丈夫なので、でもそうとも言い切れないかも。老人なんて昔からいたし、呆けても皆お年寄りを大切にしていましたよね。何と言っても人生の大先輩だから、絶対に勝てない物がありますから。私は、姑にも母にも逆らったことが無かったけど、優しかったかなあ、姑も母も良い人だったから黙って見ていたのかしら?自分が老いた今、認知症にならなくても何かをしてあげられない無能を悔やむだけが寂しい。

彌 叡
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