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一寸体操 [心と身体]

 モーニングショウで1分間の体操を気象予報の後に放映されるのが何となく楽しみでみています。たった1分でも結構寝起きの体には良いみたい。私が20年続けた10分位の体操も健康や柔軟にはかなり益したみたいですから、躰を動かすのは絶対に良いようです。肋骨の骨折をしてから、恐怖があって控えていたけれど、今週から始めました。意外に大丈夫。10分の後に深呼吸を三回すると、甦る想いです。長く生きたいなど、さらさら更々思わず生きていることに時折不満さえ感じるけれど、何かお役目が少しでもあるのなら致し方なく、迷惑を掛けないよう、動ける躰でいなくちゃ。…こんな短時間の体操でも効果が有るのは、人間はデリケートで神経も柔軟なのですね。お勧めします。座っていないで動きましょう。

彌 叡
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暑さの恐怖心 [心と身体]

 抜けるような青空と暑さに恐怖するなんて、長い一生で初めてです。外出しようと玄関のドアを開けた途端、飛び込んでくる熱風のような風、ア、ダメだわとユーターンです。小さいときからお転婆で夏生まれの私には春から秋までの季節は、毎日が楽しい日でした。ラケットを振り回して、真っ黒に焼けて。今は、その太陽が怖い存在、地球…宇宙はどうなったのでしょうね。それなりの歴史的理由も有るのでしょうが、又、四季の感じられる日が戻ってほしいですね。お出掛けの時は、帽子に保冷剤を付け、マスクにも保冷剤を忍ばせ、首に扇風機、お水を持って出掛けます。それでも、帰宅して顔を洗おうと水道の蛇口をひねると、温かい水が出て来てがっかりしますが、我慢ガマン。致しましょう。若い時なら愚痴など絶対に言わないのに、老いをさらけ出しては情け無いですね。今日は、足踏みを百回します。

彌 叡
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 [心と身体]

 人間の体はデリケートですから外的にも内的にも傷つきやすい。でも、気にしていると日常の生活に障りが出るから、半分は無視風、4分の1は気にして、クリニックのドクターの指示を受け、後はくよくよしたりして結局何となく無事に過ぎる、その繰り返しを生きている間中やって来たように思います。その間、安心と疑問と交互に湧き出るけれど、敢えて逆らうこともせず…。これはあくまでも私の話です。ドクターに、骨粗しょうのクスリを調剤されたときは、一瞬驚きました。骨折の経験も無く、全然不自由も無いので…。第一この薬、1週間に1度の服用、飲んだら30分間じっと座って居るという、少し不気味な体の中で何が起きるのかしらと少し不安になるクスリでした。以来2年、お蔭様で元気で居るから良かったのでしょうね。クスリは素人が自己判断で決めるのは絶対に辞めた方がよいけれど、世に喧伝されているサプリをどう判断したら良いでしょうね。良くも悪くもクスリは人間生活に密着していますがべったりはいけないかも。今日は、朝起きて直ぐに骨粗しょうの薬、フオサマックを飲み30分間じっと座りました。次は1週間後です。

彌 叡
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熱中症後遺症 [心と身体]

 出先で気分が悪くなって、他人様に心配を掛けてしまった。朝早く、気温も25度位なので安心してしまいました。色々お声掛けをして下さった方々、有難うございました。驚いたのは夜中にそっくりの症状が出たこと、エアコンも水も強心剤も、全て気を付けたのに。そんな状態が3日続き、流石の私一寸めげました。矢張り年なりに若いときの強気では超えられない時が来るのですね。暫くは日中のお出掛けは控えましょう。しっかり眠って栄養を取ってガボガボ水分を取り、甘い物を食べてみて、自分の体は自分で守らなくては。今日は、甦ったようです。ただ、じっと座って居られない性分の私、ロボットの力も借りながら気になるところのお掃除、キッチン磨き、全く貧乏性です。今日も三十五度だそうで家籠もりです。

彌 叡
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時代 [心と身体]

 最近この便利な言葉に振り回されることが多いのに気付きます。殊に些かの年齢差が有る場合等、大変な活躍致すようです。それは、逃げ口上だったり、相手の正当な言葉を封じる為だったり、嘗て水戸黄門が使われた葵の印籠のように。使われているように思います。おかしいですよね。どんなに時代が変わっても、正しい事は正しい筈、無視していけないことはいけないはず、自分の身の保身に使う言葉では無いでしょうと思いますが?時代と言う言葉は前向きの姿勢の言葉で無くてはいけないんじゃ無いでしょうか。又、自分の発言や行動に他人から時代よと言われて黙るのはとても情けない事だと思います。自分の言葉が正しければ。誤魔化しは嫌ですね。

彌 叡
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体重 [心と身体]

 結核を患った二十台から還暦まで私の健康管理は、夫だった。没後は息子が何となく気を付けてくれた。ずーっと体重は、身長155、55キロは風邪をヒイテモお腹をこわしても変わらず元気な奥さんだったけれど、今現在44、9キロ、この2年ほど骨折したりして減った体重は、戻らない。主治医は問診の度に、変わりませんね、下げ止まりで此処がベストかなと笑う。何処も悪くない、痛くもないけど、身長155も縮んで来たし、元気で歩いてスーパーも行って買った物を両手に持って帰れるし、パスタを食べても太らない、これが私のベストかなと最近思い至っています。神様は人生の最後に良い体調を下さった。今朝も雨戸を開けながら動ける躰に感謝です。あとは最後の一瞬の潔さを望むのみです。私の笑い話です。

彌 叡
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誕生日 [心と身体]

 七月十九日、満九十四才の誕生日を迎えました。沢山のメール、お花、プレゼントを頂き幸せな一日、有難うございました。そそっかしくて転んだりぶつけたりする以外はまだ元気で、我ながら不思議です。70年前、結核に冒され余命三カ月と云われていましたのに勝れた医師に出会い、こんなに生きられたなんて、ただ感謝です。一生懸命生きたつもりでも、今思えば悔やむこと多く、これからの時間に心して生きようと考えて居ります。考えること、優しさで包むことは今でも出来る、歴史も含めてお役に立てるかしら。誕生日にあたり皆様有難うございました。

彌 叡
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何と言うこと! [心と身体]

 私の怪我を心配して頂いた方が、同じ頃自転車が横転してお怪我をなさり、手術だなんて。こんな偶然は要りません。心配でご本復が待たれます。祈りが届きますように。昨日音楽教室に行くため朝早く駅に向かう私の前を猛スピードで走って行く自転車のおばあさまにたじろぎました。あれが転んだら大変な事になりますね。大きな声で歌うのは一カ月ぶり、昨日以来のモヤモヤが消えました。然し帰ってみれば神経に触ること例の如し。曇って居るけど高い空を仰いで深呼吸。明るく大らかに、過ごしたいですね。

彌 叡
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 [心と身体]

 三年ほど前、主治医から骨粗しょう症になると行けないので骨の成長を助ける薬を飲んで下さい。と処方されました。今まで骨折の経験も無し、ぎっくり腰も無いので、週一回朝起きて直ぐに大量の水で1錠を飲み、三十分動かず座って何も口にしないことと言うのが大層そうで、仕方なくの感じで服用したのだけれど。2週間前、寝起きの無理な姿勢が肋骨四本折れていますと診断されて愕然です。!年老いたあのドクターは正しかった、自分の意味の無い健康自信を笑いました。今日あたり大分楽になったけれど、これからも気を付けねば。健康でもプライドでも、自分の勝手な自信や思い込みは呉々も自戒致しましょう。貴重な一寸痛ーい体験をしました。

彌 叡
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薬、サプリ [心と身体]

 毎日のように送られてくるサプリや市販していない薬の宣伝、最近では眠り付けない人にと薬品ではないからと導眠剤が、彼方此方から勧められる。然し本当に医師の処方がないだけで、これらは薬品だと思っています。私はベッドに入ってから一時間は寝付けない性分なので、こう言う薬は有難いけれど、体質的に薬に過敏なほど反応するため大抵は指示された分量の半分か時には四分の一部で効いてしまうからいつもどの薬も用心して居るのですが。今回は驚きました。眠れたけれど口の枯渇感が、酷く、他の部位にまで影響している。適量2錠を例に依って四分の一にして服用したのに。薬の成分や体質の特異性をよくよく知って気を付けよう。サプリも漢方も皆薬です。何処のドラッグストアでも売っているものだからよく考えて使いませんか?健康を損なわないように。

彌 叡
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