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今年も [独り言]

 昨年心に決めて最後の食事会をしましたのに、またまた1年たってしまいました。願い事は叶わないものかしら。沢山の方から優しくしていただきプレゼントも嬉しく、何も足りないものは無いのに生きている事に楽しさがなくて考えてしまう。御先祖様は私に何をせよとおっしゃっていられるのか、せよという思いは伝わって居るけどその役目が何かが解らない。それがハッキリしたら生き甲斐が生まれるのだけど。今晩は祭壇に座ってみよう。確かに、しなさいとの言葉は聞こえて居るので。神様はまだ私を働かせるおつもりらしい。

彌 叡
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浪曲 [独り言]

 浪曲と言うのを久しく聞いたことが無い。昭和の時代には有名な浪曲師が何人も居たし、たまにテレビでも立派な和服を召して、扇子をたたきながら呻っていたと記憶に有ります。ところが最近聴いたのです。ひと駅向こうの道をスーパーに向かって歩いていると、すれ違った人が、「バカは死ななきゃ治らない」と歌いながら歩いて居ました。驚きました。80歳も過ぎたような方だから知っていて不思議はないけれど、良い気分で唸りながら歩いているのは、まさに昭和の人でした。本当ですね、ばかは死ななきゃ直らないです。病気や障害ではなくて、何度言っても解らない、呆れると言う意味だったと思います。私の周りに、この歌?を唸りたい人は居るかな…?思いがけず昭和の浪花節にであいました。モヤモヤしたときに1度唸ってみようかな。

彌 叡
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第三者 [独り言]

出先で少し疲れて腰掛けたベンチで、先に座っていた高齢者によく話しかけられます。最初ニコニコ、段々お家の愚痴など入ってきますと、立ち去ったほうがとそわそわしますが。昨日はハッと思いました。自分を第三者として自分を視るとその方がおっしゃったからです。世の中人間関係の難しさは誰でも知っているし、スムーズにいけるよう皆が気を付けながら生きていますよね。時には頭が可笑しくなれば誰にも遠慮無くなれるかもと自分の神経を疎ましく感じるバカな時間が出てきたりしますが。普段、自分を省みる大切さを口にしているけど、ポンと第三者にして仕舞った方が、より鮮明に考えられる、老女が哲人に見えました。成城はお金持ちが多いと言うけど、こう言う底に力を持ちながら穏やかな笑顔でさり気ない言葉をさり気なく使うお年寄りが居られるのだと変に感動しました。宝を持った人にお会いしました。自分の感情など微々たるものです。べったり考えるのは小さい小さい!

彌 叡
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息子の旅 [独り言]

 毎日忙しいのとコロナの関係もあり、旅など計画も出来ない日々です。仕事上だけではなく、プライベートでも世間的にも一家の主は大変、ストレスだって半端じゃないのに何時も泰然としている。ボンボンだったのに最早、父に劣らぬ人間性と人格を備えているように母は見ています。人間の成長って一人づつ違うのですね。…今年は誕生日に一寸だけ旅が出来たらしい。良かった。父を超えて元気な人生を送って欲しい。誕生日おめでとう。

彌 叡
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表情 [独り言]

 嬉しいとき悲しいとき、悔しいとき、人間の顔は色々に表情を変えるものですね。感情が直ぐに顔に出るって矢張り神経が全身繋がっているからでしょうね。笑顔を見ると釣られて微笑んでしまい、涙顔を見ると心配になって、こちらも暗い顔になってきます。しょっちゅう笑っていてはお馬鹿さんみたいだけど、せめて穏やかな表情を常に、!大好きなのは明るい笑顔と言いたいけど私は、微笑みが好きです。優しい目と微笑みが大好きです。何時もそうありたいです。

彌 叡
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人生様々 [独り言]

 この所有名人の中から死去が多いように思います。年末は何時もそうだったのかも知れないけれど、相次いだお年を召した漫画家の訃報、作品名を聞くと、ああ、あの漫画と分かる人があって80歳過ぎまでウィットにとんだ感性豊かな漫画を書かれて感じ入ってしまう。その中、漫画のような雰囲気を持った俳優の渡辺徹さんが亡くなられた。食べることが大好きな人だったから胃腸の病かと思ったら敗血症だと言う。郁恵ちゃんと親しく呼ばれる奥様が夫の健康管理に努力していたのはみんな知っているから、もう少し生きていて欲しかったですね。本当に郁恵ちゃんのような伴侶に会えて幸せな人生でしたねと改めて思います。良い伴侶に会えるのは宝もの、男女お互い様ですが大切になさいませ。中々宝ものは手に入りにくいですけどね。!ご冥福を心から祈り上げます。

彌 叡
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足もと [独り言]

 昔大きな料亭の下足番の人に聞いた事があります。老舗の料亭のこと、社会の名の知れた御客様が多いのは当然のこと、今は分からないけれど玄関にはある程度年のいった男性が下足番として御客様の脱いだ靴を一手に収め、お帰りの時は何十足もの履き物の中からさっとその方の靴をお出しする職人技でした。あくまでも低姿勢ながら、礼儀はあくまでも行き届き、年に一度くらい父に食事に連れて行かれたときなど見とれたものでした。現代は背広でも軽い靴が多くあんな職人技は見られないでしょうが、でも、靴のお洒落が又言われているらしく、一寸愉しいかも。電車でぴかぴか磨いた靴を履いた紳士を見ました。奥様が磨かれたのかしら。男性の方が上手と聞いたこともとあるけど。良いなと見ました。

彌 叡
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