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祈り [祈り]

 何かにつけて神に佛に祈ります。大抵人様のため、わがままな私だけど、自分の為に祈ることはまず無い。自分の為なら、考えて動いた方が良いと思っているから。でも、力不足だから必死に祈っても中々叶わない。でも、背をただし手を合わせて瞑目すると、思いが解っていただける気がする。大切な知人の体調が悪いと聞きました。今大切な人のひとり、必死に祈るだけだけど座っています。気力を落とさずしっかり!みんなでしっかりです。

彌 叡
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御供養 [祈り]

 8月15日、盂蘭盆会御供養が滞りなく終わり、少し楽になりました。皆の真摯な想いがしっかり伝わる御供養で、此処に参加できる倖せを強く感じました。この所、不思議に夢に出た78年前空襲で亡くなった友人が、昨夜は出ませんでした。漸くご自分の彼岸の席に行けたのでしょうか。何故私の夢に八十年近くになって出てきたんだろう。お身内の方は、矢張りあの空襲で?…。酷いバカな戦争でした。語り継げる人が少なくなって、話してと言われるけど、私は、嫌です。昨夜は久方振りに夢を見ないで眠りました。良かった!!。ご供養の理趣経の力と有り難さが身に沁みました。もう穏やかに明るく暮らしたいですね。今日も暑くて鬱陶しい曇り空だけど落ち着いた朝です。

彌 叡
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終戦の日 [祈り]

 8月、今年も終戦の日がやってくる。何十年経っても、様々な体験をした者は忘れない。学徒動員を終えて、学力不足を補う補習を受け、漸く専門教育に入った数ヶ月後、朝校庭集合を命じられ男女学生150人ほど並びました。音声の悪いスピーカーから流れてきたのが、終戦の宣言、昭和天皇の御言葉でした。あまりにも音声が悪いので、一瞬解らなかったけれど、クラスでトップの人が、「負けたんだよ」と声を上げて、それが校庭いっぱいに広がりました。あの空気、一生忘れない。先年、近くに行ったとき、あの校庭は学舎の増築で狭くなっていたけれど、あの思い出は矢張り消えていませんでした。今年も8月15日が参ります。その日は盂蘭盆会、戦後生まれの人たちがお集まりだけどしっかり手を合わせます。防空壕に入れなくて私の三メートル先で空襲で亡くなった挺身隊の人の魂が静かでありますように。御先祖様がご安堵なさいますように。こんな時、自分の長生きが重いよね。

彌 叡
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不思議な感情 [祈り]

 遠くにあるお墓には、思っていても中々参れないもの、私も同じでお彼岸もお盆も東京で手を合わせます。兄が永年供養墓を建ててから一度参って以来、もう有難うございますで諦めていたのだけれど。突然、今日なら行ける!皆様ご存知のひらめき虫が私を走らせ、行って来ました。永年供養墓は、菩提寺の良い場所に観音像と共に建てられていて、縁の繋がったもの達の俗名戒名、亡くなった日も全て彫られている、涙が出て来ました。昔々、両親がいて九人兄弟姉妹が賑やかに過ごした日々、ただ独り残った自分が何だかここに居るのが不思議な思いでした。若い一緒に行った者が、一人ずつの名前を読みながら、この人がお祖父さまなんですねと生前会ったことのない名前をメモしているのを見ていて、今回の閃きに感謝です。三日間の旅は一番の旅になりました。然し涙もろくなった自分が情け無い然し優しい人達に囲まれている身に改めて感謝です。

彌 叡
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本日も晴天 [祈り]

 本日は1月15日神様のご縁日、ガラス越しの太陽が眩しい晴天です。神様の日が晴れていると、気持が倍嬉しい。塩,水,米を新しくし,清酒をお供えして手を合わせると頭の中までシーンとして静かな気分になります。俗っぽい事,煩わしい事,一瞬だけど忘れることが出来るから次に進めます。お正月に生けた松の枝はいきいきしているので今暫くは添える花を換えながら節分前まで行こうと思いました。親しくしている奥様が体調不良で受診に行くとの知らせ,多分疲れだと思うけれど、大したことが無ければと、案じています。彼女は和服の着付けのベテランで、今年の成人式も多忙だったようだから。でも一寸だけ病という文字に弱いのよね?気に掛けないで元気で居て欲しいです。日本海側が豪雪らしい。事故が起きませんよう祈ります。

彌 叡
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御縁日 [祈り]

 10月15日快晴です。神様のご縁日が快晴の朝を迎えられてとても爽やか気分です。お米塩清水それに日本酒を新しくお供えして、榊もいきいき、謹んでやひらでを打って祝詞を唱えると今まで胸にくすぶっていたモヤモヤがすーっと消えました。神は心を報告して生きようを宣言し、誓う所、本当の自分をお見せいたします。今日は何時もなら3分間のお詣りが10分掛かりました。悩みが直ぐに解消するときと中々スッキリしないときがある、でも残したくないから必ず神前で結論を見つけ誓う事にしています。所詮自分の頭脳、結果はどうあれ真剣に考えた結論は納得しますから。神は見ていて下さると私は、思っています。今日は秋晴れです。

彌 叡
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伝わる人 [祈り]

 8月15日神仏の慰霊祭をつつがなく行われ安堵いたしました。2年に亘るコロナ災害、加えて連日の大雨洪水警報、墓参が出来ないとおっしゃる方も多く、一面しっかり御先祖やお身内を思っていらっしゃることが嬉しいこともあり、皆の心がひとつになった読経でした。雨の中大勢参加頂き有り難うございます。ここにお集まりになる方は本当にピュアで温かい人達、こういうご縁はめったにないと思っています。人間皆完璧では有りませんけど、純粋さと温かな優しい判断力が有れば怖く有りません。年の後半仲良く頑張りましょう。御先祖が見守っていらっしゃると思いますし再び神仏のお力を頂いたと思いました。16日朝体も気持も活きているのを感じます。さあ、成さんの栄養源スープを買いに行って来ます。

彌 叡
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8月15日 [祈り]

 昭和20年8月15日私たち学生は入って何ヶ月も経たない校庭に整列させられました。100人超位だったでしょうか。くぐもった声がラジオから流れ、それが昭和天皇の終戦のお言葉とは最初は解らず、終わって教室に戻ってから大騒ぎになったことを思い出します。毎年の事です。その後、アメリカの軍人が入ってきたし、天皇の御巡幸もあった、配給のお米を受け取るのにリヤカーを引いて集まったっけ。みんな大変でした。生きるのに。又その日が来ます。当時子供達は詳しい事も解らなかったけれど親御さんのご苦労は本当に大変でした。みんな彼岸に渡られました。8月15日、みんなを思いながら御供養の真摯な想いでお香をたき手を合わせて祈ります。記憶は残る部分があるので思い出すのが辛いですね。代々のご先祖様のご安堵を諸々の思いをこめて合掌致しましょう。

彌 叡
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大好きな人達です [祈り]

 昨日は都合で大祓の行事が行われました。それぞれの祈りの思いをもたれた方々がお集まりになって心をひとつに手を会わせました。その思いは皆純粋で曇りがありません。凄いと思います。これだけピュアな人達が真剣に災いを祓い、心に決めた願いを祈り自分の品格を高めるために学んで居る、大好きです。祝詞を捧げた後の直会は大したものではないのに美味しく頂いてくださるのです。明るい楽しい一日でした。本当に心のキレイな優しい人達です。ご縁を感謝致します。

彌 叡
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御命日 [祈り]

 春のお彼岸が近づいて来ました。毎朝ご先祖様には手を合わせて居ますが、春秋お盆は導師の読経の許しっかり御先祖との交流が実感出来て安堵致します。娘の婚家のお母様は今年十七日回忌を迎えられる、笑顔の優しい方でした。もうまる十六年経ったのねと娘と話しましたが夫の母の話をするときの顔が私よりあちらのお母様に何だか似ているようでホッとしました。お彼岸にお願いしますと届いた戒名に手を合わせました。ハッキリしたご命日を私は、覚えていなくて申し訳ないけど彼岸会の当日は貴方のお顔に色々お話したいと思います。でも本当にみんな居なくなってしまいました。今年は思いっきりみんなの名前を呼んでみよう!

彌 叡
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