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矢っ張り神様が [独り言]

 昨日の夕方、伝えたいことがあり、メールをその方に送りました。要件を書き、送信のボタンを確かに押して、翌朝の返事を待ち休みましたが。今日返事がない、何時もの几帳面この上ない人なのに。実は朝、雨戸を開けに外に出て、足首を少しひねり、外出は無理と思って伝えようと思ったのだけれど。色々調べてみたら、送信のボタンが押されていない。そんな馬鹿なです。確かめて愕然です。指か、頭か、何処が?でも、送信していなければ訂正する必要が無い、もしかしたら神様が止めてくださったのかしら、余計な約束をしないように、…一寸足首に軽い痛みを与えて辞めさせられたかな。私は、何かにつけてお守りを頂いている。だから生きていられる。この歳を気遣って下さる方々、有りがたいです。だからと言って甘えては駄目ですよね。矢張り、常に神様がご覧になっています、又々解りました。もっと節度を持たなくては。考えてみれば大した用じゃなかった、お見通しでした。

彌 叡
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高齢者の色々 [独り言]

 日本に何十万人の高齢者がいると言うのは皆解っているし、順番に年を取っていくのも頭では解っているし、…だけどどうしても他人事になってしまいます。最近のこと、スーパーのレジで、ブツブツ愚痴めいた独り言を言っている人がいらっしゃった、籠から袋に品物を入れるのもはかどらず、混んでいる夕方なので周りの人は迷惑そうに見ている、誰も言葉も掛けず、微妙な雰囲気になりました。皆、他人事ですから。でも、ひとの何倍も掛かって袋にまとまったとき、隣にいた人がそのご老体に声を掛けられたら雰囲気がガラッと変わったのですよ。「お母さま、凄いですね、内の母もまだ八十だけど外に出たくないのに、お母さまはちゃんとお買い物をなさりにお出掛けなさるのね、凄い!」口早に言って、サッと居なくなったのです。皆唖然としたけど、一番変わったのが問題のおばあさまでした。仕草の早いこと、笑顔のまま、あっという間に居なくなりました。あの一言が効果をもたらしたのだと思うけど、本人は賞められたと思ったのか、しっかりしてと言われたのか、でも、他人だしなあと受け取る側の思いは分からない。何れにしても、老人と若い人の会話ですけどね。言葉は難しい。毒にも薬にもなる、私も立派な高齢者の独り、又1つお勉強です。

彌 叡
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花祭り [独り言]

 4月8日静かな花祭りの朝です。殆どの地方で日本は桜の満開、柔らかい香りが漂っています。日本人は優しいですね。小さい角のお家の隅っこにほっそり立つ桜が咲きました。お年を召したおばあさまが少し満開が過ぎた花びらを一輪宛取って、ニコニコ眺めて居ました。直径五センチぐらいの幹にいっぱいの花、通りかかった私も一緒に立ち止まって眺めたくなる良い花見でした。何時もあの方のように穏やかに優しくいたいなど思います。あまり音を感じない静かな町だけど、花咲く頃は音を感じる町です。

彌 叡
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吃驚花見 [独り言]

 農大通りと言う広いし通りがあります。文字通り終点は、農業大学、広い両側は長い桜並木、毎年我が家から徒歩10分ほどなので歩いたけれど、この4年ほどはご多分に漏れず、桜の文字も話には出ませんでした。今年は遅れたけど、満開だよと聞いて行ってみました。長い桜の並木は満開!独りだし、夕方なので見物の人もちらほら、ゆっくりとのんびりと眺めて満足して、近くの鯛焼きやさんで一匹買ってきました。タイミング良し、此処に越してきて二十数年になるけど、こんなに満開の農大通りは、初めて、吃驚花見、嬉しいです。一番良い年なのかも。私の辰年を祝ってくれたのかも。ひとり、喜んで居ます。

彌 叡
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祈り [祈り]

 何かにつけて神に佛に祈ります。大抵人様のため、わがままな私だけど、自分の為に祈ることはまず無い。自分の為なら、考えて動いた方が良いと思っているから。でも、力不足だから必死に祈っても中々叶わない。でも、背をただし手を合わせて瞑目すると、思いが解っていただける気がする。大切な知人の体調が悪いと聞きました。今大切な人のひとり、必死に祈るだけだけど座っています。気力を落とさずしっかり!みんなでしっかりです。

彌 叡
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年を観る [独り言]

 ある方が、衆議院の次期選挙に出馬しないと諸々の意味あってだろうけど述べたのに対し、記者のひとりがセンスのない質問をしましたよね。本当に日本の記者達って何時も感じるけど意味やタイミングやセンスが無くてユーモアが無く、頭脳を疑ってしまう。その政治家も馬鹿野郎、君もその年になるのだと怒って居たが、高齢者の大半は心の中に殆ど悔しさ、情けなさ、淋しさを持って居るもの、若い記者はその思いも優しさでみることが出来ない。学校述べたのに成績が良くて、一流企業の社員になれても、優秀な頭脳の持ち主とは言いがたいですね。事にメディアの人に感じます。漫才ブームでも、一生懸命人を笑わそうと頑張るあの人達の努力やセンスを馬鹿にしない事を進めたいですね。但し私は、お笑いを好きじゃないですけど。

彌 叡
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お花見 [独り言]

 今年の桜は開花が遅いと連日の報道で聞いて居ましたが、4月2日、雨に挟まれたたった1日の晴れた日にお花見に出掛けました。私は、晴れ女かな?所は調布の深大寺植物園、もう、20年ぶりの公園です。あまり期待していなかったのに、沢山の桜はほぼ70パーセント、満開で緑の葉が出始めたのもあり、来て良かった!。桜はピンクだけじゃなく真っ白も有り、紅色も有り、矢張り、流石に植物園です、美しい。広いし、ウイークデーなので人も少なく、仲の良い老夫婦や同じお年頃のお友達風、1年も経たないような赤ちゃんを抱いた若いママさん、穏やかな本当に良いお花見になりました。傍らには、ご自分の母のように気遣ってくれる人が居て、時折、どうしてこんなに長生きするのなんて言ったりしている私は、バチ当たりですね。良い1日でした。ある方が前日云って下さった、絶好のお花見になりますよの言葉通り倖せでした。処が1日明けた今日は朝から曇り、のち雨とか、天気は浮気者です。

彌 叡
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