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おしゃべりは気をつけて。 [独り言]

 私は、おしゃべりでもなく、寡黙でもないけど沈黙の世界は好きじゃありません。陰気な雰囲気、くらい感じが何よりも嫌いです。だから、少人数の同席でお互いに気をつけて黙していると、堪らなくなりその中の人に話しかけて、空気を動かしたくなるのです。勿論、人を選びます。変な空気にならないように。人間関係は難しい。こちらが信頼していて何かを伝えても、素直に取らない人があって私は自分を嫌になることも有るから、安易に話しかけたり伝えたりしない方が良いのかも知れない。善意の伝える意味が解れば気も遣わないのだけれど、世の中の人は線を引いて他人と決めてお付き合いした方が賢いのかな。今一寸引っかかっているのは、口が滑った鮨屋の話。下らない世間話なのに、今、おしゃべりは駄目と私にたしなめる神様がいらっしゃる、そうだよね、なんの役にも立たない話は自分だけに仕舞って、黙しましょう。大人です。

彌 叡
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気の使い方、昭和 [独り言]

 時代の差は、絶対にあると強く感じることが有ります。それが第二次大戦を境にして昭和を2つに分けているように考えます。境以前と以後とでは、学校教育も家庭の在り方もがらりと変わりました。今までの国の言うままに信じてきた国民は、敗戦で自信を無くしたように強い親を捨ててしまって、子供の教育よりも食べることに必死になりましたよね。親も子も目標の定まらない生活を頑張ってきましたから、余程しっかりした家庭外は、礼儀など夢みたいな何十年だったようです。そんな日を過ぎて今、フルスピードで歩いてきた平成
令和、昔の日本人は消えたのでしょうか。この頃、正しいことは正しい、良い事は頓に口にする若者の言葉が多く何だか安堵する思いです。矢張り礼儀正しい方が気持ちが良い、自分をちゃんとしたい。これも私の独り善がりと言われるだろうけど、私は戦争を知っているから。以前と以後を見ている、から。何もかも戦争のせい、ーだけとも言えないけど、ひと言。 彌 叡 banner_20090417093348.jpg

花の色 [独り言]

 毎月1日に美しいお花を届けて下さる方が亜らっしゃる、もう何年になるだろう。とても遠慮をしているのだけれど、今や、朔日の朝が楽しみになっています。今月は紫と藤色が品の良さを引き合っている女性が心惹かれる大好きなカラー。あの方の静かな想いが伝わります。聞けば、ご主人のお母さまとご実家のお母さまの元にも同じ日に送られるそうな。さり気ない嫁や娘の心優しさは嬉しいだろうな、私も母が健在だったら送りたい。数々の不幸を重ねたと悔やむ日もあるので頓に最近思います。お花は何よりも優しさをくれるから。

彌 叡
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五月朔日 [独り言]

 神様のご縁日です。雨の中参加して下さる方々と、楽しいおしゃべりが出来ました。矢張り現在社会の一線で毎日を働いている人達のお話は刺激があって良い。私も年中、さまざまに気を使い呆けて寝ている訳じゃ無いけど、企業のビジネスの中で息をしている人は話題も判断も違います。二十歳代から60年代まで働いてきた私は大体解るけれど、なにせ時代は全然変わっているから、黙って耳をかたむける時もあるし、知らない今風の言葉が拒否反応をもたらす事もあるけど、それも含めて楽しいものです。四月は私に取ってはあまり愉快な月じゃなかったけど、五月を明るい日々に致すよう頑張りますと、朔日の神前で手を会わせました。これ、皆私の人生です。

彌 叡
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終活 [独り言]

 当然の事ながらこの年齢、色々な終活に入りました。我ながら随分物を買ったものだと驚き、無駄遣いをしてきたと情け無くなりました。和服、洋服ハンドバック、装飾品、茶の湯道具その他、驚いたのは、しっかり使ったものは全部の半分、なんと勿体ないこと。兎も角取りかかって3年、残っているのは予想通りバック類だけなので頑張っています。私は、元来、物欲が薄いので、殆どの品は夫や人様、子供達からの頂き物、1つ宛簡単に処分は出来ません。今悩んで居るのは、ほぼその辺りですが、最後を迎えるまでキチンとしますと自分に言っております次第。何も残したくないから。殆ど真っ新状態の高いバック類だけなので、些か辛いのです。馬鹿な人生でした。意味が無い物を残したものです。

彌 叡
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