しゃくやく満開

　紫陽花が咲き始めしゃくやくも花屋さんのお店に表れました。月末の集まりに満開のしゃくやくをお見せしたい。又私のそんな気持が湧きました。しゃくやくは、、とても温度に敏感、3日前蕾なら当日に開くかしら？二日前に花瓶にいけたらどの位開くだろうなんて、花屋さんと笑いながら選んだ3日まえ、そして日曜日、満開となりました。大輪のしゃくやくは、他の花の邪魔にもならずかえってたの花も魅力いっぱい。でも喜んで居るのは私だけでした。キレイですねと言った人は居ない。玄関の外に出てみたら、お向かいのご主人がお花の手入れをし照らした、楽しそうに。釣られて見入ってしまいました。ギスギスした日はコロナと共にオシマイ！。

彌　叡

公私混同

　テレビでも新聞にも報道された総理秘書の公私混同報道が治まりそうも無い。普通誰でも判断する事が頭に浮かばないと言うのは、家庭や教育現場で教えられていない、本人が解って居ないことすら解って居ないのでしょう。私の周りにもそう言う人達が驚くほど居ます。それに加え、人様に感謝をするのを無意味と言う人が青年のみならず、良い年をした中年世代にもいることに、情け無いと思います。自分だけが正しくて、人様になどお世話になっていないと言いますから、礼節の国日本は何処かに消えたのでしょうか。独りでは何も出来ないことをいつか分かったらと、思いますが私は、黙って居ましょう。自分で決めることですから。私は、古い日本人で感謝、有難うをおろそかには出来ず、自分の芯だと思っています。

彌　叡

計算

　毎週二冊の週刊誌を買っています。もう長い習慣ですが、この所あまりに卑しい記事が多くて、購入を辞めて居ます。毎週、クスッと笑うエッセイが同じ作家に依って書かれていたりして、作家は、流石だなと、その書き方に感心していたりして居たのですがー。本を売るには目立つ記事が必要は、解りますが取りあげ方や表現が売る計算以上を感じて厭な感じをする事がとても卑しい。昔関西に住んでいた頃、日常の事でそんな思いをしたことがあったけれど、関東に育った者が関西風に慣れないからだろうと思ったりしましたが、それとも異なる感じで、日本人が変わった、ように思います。ほんの一部の話だけど、想うことが多い。何でも自分に不利益な事はひとのせいにしたり、時代と言うのですか？たかが週刊誌のこと、でもないと思ったりして。

彌　叡

憧れ

　母の日、お花のプレゼントがあちこちから頂き、嬉しかった！血の繋がりの無い方からの頂き物は殊に驚きと共に大きな喜びに包まれます。そのセンスの冴えに感動している方から、濃い紫一色のお花を頂いて、ウーンと唸りました。胸を打たれました。こう言うセンスはどうすれば身につくのだろう。天性かな、沢山のモノを視る訓練かな？自分も洗練されるような感動です。有難うございました。ちなみに、わが息子夫婦から送られたのは、いっぱい花が咲いた胡蝶蘭、美しい小さな花がいっぱい！2人で決めたのかな？それともよめどのかな？矢張りとても嬉しい。幸せな一日でした。

彌　叡

自分の責任

　何時も利用しているコンビニに行くつもりで出ました。細い路地で自転車も気を付けないと危ない道の真ん中で母子が言い争いをしていて、通れない人が居るのに道を空けないので、凄い迷惑。だけど母が子供に何度もあなたの責任と言うのでふと気に掛かってしまった。自分で決めたことを人のせいにして、お前は卑怯だよと母の言葉は厳しい。漸く気付いて道が空いたので通ったけど、その言葉が残りました。そうだよね、自分で考えて決めたことを、上手くいかなかったと言って、人のせいにして自分の弁解にするなんて、あの母の言うとおりだと私も想う。いきさつは全然知らないけれど、子供にハッキリ言ったあの人は良いなと思いました。周囲にいる！自分で決めたことは自分の責任です。あれを食べたいとか、あれを飲みたいとか言う小さな事だって自分で決めたことは人のせいにしない。プライドの原点ですね。大切な人の道を図らずも見ました。

彌　叡

花盛り

　ゴールデンウイークは思わぬ楽しい日々になりました。旅行や外出観光などは最初から考えて居ないけど、三年間の窒息状態から解放されて、日本中の人が動く！見て下さる各地がウチにいて自分が歩くように景色もお店も観光する人達のざわめきも、テレビが皆見せてくれました。おまけに、四月五月は一斉に花が咲きます。北海道から鹿児島沖縄まで、一瞬にして日本中を旅する想い、ウットリ、わくわく、テレビ旅行を満足致しました。アナウンサーやタレント達の鮮やかなリポートよりも、黙って観ているだけで満開の花の香りが伝わります。昔若かった頃は、何処にも出掛けて見物したけれど今はこんな楽しみが見つけられて、科学文明の進歩に感謝。旅行に疲れたらドラマを観たりして、良いウイークでした。

彌　叡

スープの季節

　何十年と続いたパンの朝食から、一切れの切り餅に変えてから、プラススープで朝食にしています。このせつはレトルトの物も色々あって不満もありません。スーパーに買いに行きました。温めて頂くハインツのスープを何時もの場所で探したら、アララ、冷たいスープに変わっていました。ああ、もう五月なんですね。着物の衣替えは、六月だけど食べる物は季節や気温に敏感なのでしょうね。でもレトルトならどちらがあっても良いけど。兎も角、ビシソワーズとカボチャとコーンを買ってきて、温める手間の要らないビシソワーズを頂いてみました。結構美味しい。あとは、赤いトマト位あれば栄養はまあまあでしょうか。

彌　叡

親子

　私には男女一人宛の子供に恵まれて、自分が年を経る毎に安心です。普段は一応の親子だけれど、たまに、やっぱり似ているところがあるのに驚くことがあります。娘などは遠くに住んでいるので何か無ければ3年5年ものが会わない。最近久し振りに来てくれて親子2人で数日過ごしましたが、日常生活の過ごし方のあまりに似ていることに驚きました。朝から、洗顔をして、化粧をしたら神仏の挨拶を30分、掃除洗濯朝食の支度、少しも座っていない、ハムエッグにトースト、彩りキレイなサラダは嬉しいけれど、魚のようにスイスイ動き回る姿に、つい、少し座ったら？と言ってしまいました。毎日一緒よと娘に言われ、ママも一緒じゃないと言われて、妙に納得。教えた訳じゃないのに、家庭って生き方が黙って伝わっていくものなんですね。親は忙しさをスムーズに片付ける為にそんな日常だったと思うけど、子供3人を育てる毎日、何となく身についたやり方で頑張ったのでしょうか。親子って面白い。似ていないところも沢山有るのに、時折驚かせてくれる。

彌　叡