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桜便り [独り言]

 靖国の桜が咲かない、地方では開花宣言の町が多いのに、花が決められた樹に、五輪開かないと宣言出来ないって。日本はおかしな歴史が大事にされていますね。つまらないような事が歴史として伝わっていくー余裕があって日本の国柄、感性は独特で大らかな感が致します。でも、今年の花見は何時になるのでしょう。今年は、近くの桜並木をゆっくりと歩いてみよう。自分では昔行ったことがある場所に行ってみたいし、体調まあまあだから天気の良い日にブラブラと行ってみるのも悪くないと思ったりします。年を重ねると、自分本位になるから気を付けねば。自分で嫌になるほど、四方八方に気を付けてきた人生だったから、もうわがままにいたいけれど、染みついた性格では変われなく、これも難しい。マ!良いか!今年の満開の桜を観られたら倖せです。昨日は新宿に行きましたが、道々桜は矢張り咲いていませんでした。

彌 叡
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お彼岸 [独り言]

 雪だ、寒いなど毎日気象予報で言葉も決まって仕舞っていたけれど、河津桜を筆頭に突然のように早い桜便りが流れてきました。靖国の開花宣言のお知らせは1日2日で、迷っておられるみたいですが、もう春なんですね。町が桜でいっぱいになると、誰の力を借りなくとも気持が明るくなりますね。ここ数年、今年のお花見が最後かもと思いながら…今年も梅や桃のお花を愛でました。実家で生きて居るのは私だけ、もう直ぐ春の御彼岸です。先に逝った人達や代々のご先祖様に、想いをお伝えしようと思います。凡人だから、俗人だから、けじめの日が決まっているのが、嬉しいです。

彌 叡
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果物 [独り言]

 果実を嫌いな人はあまり聞いた事が有りませんが、舌触りや酸味には好みがあると思います。若い頃は酸っぱいと言いながら、気にもせずオレンジ系の果物を毎日頂きましたが、流石に最近は酸味が口に馴染まなくなってきてー、そんな時にスーパーで見つけたのが「デコポン」でした。以来安くて甘いこれが寒いときに頂く定番の果物になりました。処が最近戴いた大きな果物のおいしさに、驚きました。グレープフルーツぐらい大きいのに香りが高く、爽やかな甘さ、上には上があるものです。戴き物だから当然、お値段も何処で買えるのかも伺えませんが、倖せな果物を頂きました。矢張り果物は爽やかで良い気持にさせてくれます。

彌 叡
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手紙 [独り言]

 スマホや携帯が一般的になって、質問も答えも、誕生日の御祝いも皆メールで済ます時代になってきたけれど、私は、頂き物のお礼も忌みごとのお悔やみも必ず自筆で便箋や葉書にしたため、お送りしている。書くのは苦にならないし、メールでは失礼と私は、考えているから。ビジネスの遣り取りなら、感情も挟む必要が無いから私も使いますし、却って良いと思っているけど、心や思いを伝えたほうがと思うときは必ずペンを取ります。私とお付き合い戴いてくださっている方は、同じ思いの方が多くて、昭和の人は?などと言われても、却って昔の礼節に基づいた教育の1つの習慣と拘って居るのですよ。多分、これからも変わらないと思っています。手紙を頂くと嬉しいですよ。

彌 叡
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珈琲 [独り言]

 朝起きて何時もの片付けをしたら、コーヒーを頂きます。夜半、入れといてくれるドリップのコーヒーは、何時も熱い訳でも無いから、自分で豆をひいて入れるけれど、そんな時何となく思い出す。夫も息子も大のコーヒー好き、でも、飲み方が全然違う。時代のせいもあろうけど、本格的にネルの布に曳いたコーヒー豆を入れるけれどヤカンの熱湯を少し宛注いで香りを愉しみながら入れたコーヒーを仕事の終わりと朝の食事前に飲んでいた夫と、一日中、お水代わりに薄めのコーヒーを飲みながら、豆の種類と温度には詳しく拘る息子、コーヒーしか飲まない親子だけど、比べると違いは他のくせも含めて色々あって、面白い。私は、その時その時の気分で頂きますし、紅茶も飲みますが、この親子は紅茶を2人とも頂かないのもおかしいくせで、遺伝も関係ないですかしら。

彌 叡
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独り旅 [独り言]

 3日も晴れた日が続くと少し外に出掛けたくなり、駅に参りました。その日に依って、駅までが遠く感じる日もあるけど、今日は割と足が軽い。さて東に行くか西に行くか、矢張り西行きホームにしました。なるべく行き先遠い電車、今日は小田原の先でもと、思ったのに、二駅であえなく挫折。何か事故があったらしく、電車が止まり下車しました。近頃この駅は、沢山有ったお店が次々撤退して、今や高齢者のおすみになる大きなお屋敷町、散歩してもコンプレックスが湧くだけ、と言うわけで東に向かいました。こんな時は賑やかな庶民の町が良い。安いが売り物の100円ショップを覗いたり、蜂蜜入りの梅干しを買ったり、何時もの独り旅とは全く違う散歩になりました。でも、結構歩きもしたし、何処かのベンチに掛けると、必ず知らない高齢者に話しかけられる、それもなかったし、これも楽でした。結局3時間の独り歩きでした。歩けた自分に感謝です。

彌 叡
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心配 [独り言]

 あまり心配性ではないと自分では思っているけどそれも体調まあまああの時、今日のように、特別寒さが厳しく、シャキッとしない日は、情け無いけど気分が冴えない。これが、普段孤独が一番好きと言っている自分とは…明日は東京に雪が降るという。嫌だなあと思いながら、テレビを点けたら、雪が降らなくて閉めていたスキー場が、雪の予定で戸を開けたというニュース、そうだよね、楽しみに待って居る人達がいらっしゃるのだから、喜んであげなきゃね。何だか何時もの私に戻ってきたみたい。一寸したきっかけですぐ甦る単純な私でした。然し寒さは特別です。

彌 叡
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決めて [独り言]

 今日は独り。あまり良い日ではない1日でした。何かを読む気にもなれず、テレビを点けたまま、ぼんやりしていたら、メロディーが流れてきた。千の風に乗って。音楽を通して長いお付き合いだった方が亡くなられて3年、偲ぶ日に亡くなった方が3か月前に最後を予測して歌われたという歌が矢張りこの歌でみんなで涙しました。もう生きられないとご自分で決めて後のために歌われたその時のお気持ちは想像も出来ないほど辛く寂しく強いものだったのでしょう位しか解らない。今晩たまたま聞こえた千の風になっては残すと決められるには辛すぎます。3年も経つのに矢っ張り瞼が濡れてしまいました。然し強いなあ。

彌 叡
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詩人 [独り言]

 もう休もうかなと時計を見て…テレビを消そうとみたら、小田和正さんのコンサートが始まる処でした。声が優しくキレイだったので、70歳を過ぎた彼とは気付かなかったので、釣られて、見てしまいました。彼の歌詩は、美しく傍観者のようでもあり、人生の哲学みたいであり。私が驚いたのは、会場にいた人達が一緒に歌ったこと、この深い歌を皆が知っていて歌えること、みんな詩人だと思いました。ファンなら当然かも知れないだろうけれど、年齢層も広くてまちまち、性別も決まっていないみたい。休む前に良い音楽に合いました。

彌 叡
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梅満開 [独り言]

 土砂降りの雨と雨の間、1日だけ嘘のように晴れた日、梅ヶ丘に梅見に出掛けました。紅梅・白梅・桃色もあって、丘いっぱい満開の梅が包んでくれ、以前来たときとは雲泥の美しさで驚きました。イメージとして、梅は何となく桃や桜に比べて地味な感じを持って居たけれど、丘いっばいの満開の梅は全身を包み込む迫力なのですね。派手じゃないけど小さい花がびっしりですき間が無いみたいでした。でも、梅は木に咲くもの、枝を切って花瓶に生ける花ではないですね。よく気付く人といけてよかった。人間の感性は花に似ているかも知れません。たった1日だけ恵まれた青空に倖せでした。日本は美しさがあちこちで感じられて、老いをも癒してくれます。

彌 叡
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