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選択 [独り言]

 暑い最中、何ともおぞましい事件が医師一家で起きたという。医師という事で、皆信じられないと姦しいけど、同じ人間だし、、国会議員でも聖職者でもあり得ると思いますが、何年か前、聞いたことを思い出しました。医師として専門にしている方達の中にも色々あって、精神科のドクターは、少し変わった人が多いって。話してくれたのは看護師だったか、医師会の事務員だったか、医療に関わる人だったから、日常接していての意見でしょう。今回の容疑者も精神科と聞いて、変に納得。ノーマルな方には申し訳ないけど。たまに私も感じた事があるから、選択するのには、本人の思考がそうさせる部分もあるのかも知れませんね。早く明るい報道が欲しいですね。暑いのに!

彌 叡
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コレクション [独り言]

 あちこちを片づけて居るが、思い付いて、飾りケースを覗いて見ました。少し余裕が出来た頃夫が集め出したのがこけし、東北生まれでもないのに、鄙びた物が好きで、娘の嫁ぎ先から戴いた南部鉄瓶や津軽塗を大切にしていたけれど、私が見つけたのは、当時も今と同じように禁煙やタバコの害が姦しく言われた頃、ヘビースモーカーだった夫が気になって薦めたパイプ、くゆらすのも香りが良いし、中年を過ぎた男性は素敵じゃない?と言う私の苦労した甘言!に笑いながら乗ってくれて買い出したパイプです。薔薇の根で作られるというパイプは、結構なお値段だったけど、今取り出してみると、手触りも艶も変わりなく、これを持って香りを愉しんでいた姿を思い出します。葉巻とか、パイプの香りは紙巻きタバコと違いますね。懐かしいな。ケースの上に飾りました。ちなみに息子殿が、嘗て集めていたのは、懐中時計、良く見ると、色々な時計があって、親子は似るものですね。残る物は様々の思いを残します。私は、小さいときから物欲もないし、残っているのは、夫が選んでくれた着物や洋服、バックぐらい、詰まりませんね。でも、その多くが娘や孫娘に行っているからこれも良しかな!変な日でした。

彌 叡
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貫録 [独り言]

 私が仕えた姑さんは、京都生まれの美しい人でした。私の夫が末っ子だったせいもあったか、嫁の私は、あまり気遣いをする事もなく、小言を言われたこともないけれど、其処に居られるだけで、色々真似をしようと思わせる貫禄がありました。1度、真冬に突然住まいに伺った折、驚いたことに、この寒いのにバケツに冷たい水を入れて雑巾を絞って庭に面した板の縁側を一生懸命拭いて居られたので、手伝おうとすると、「良いのよ、明日お父様が帰るので少しキレイにしようと思って」と笑って、商船会社に勤め、航海で半年にしか帰れない義父の帰りを待つ妻の顔を見せてくれた。毅然とした姿と笑顔を持つ姑さんを私は、好きでしたが、あの貫禄を私は、持っていない。情けないけど。生来の才能か、京都生まれの育ちか、留守がちの夫が居て7人の子供を立派に育てた生き方か、頑張ったつもりだったけど、長男から末っ子まで6人の嫁は誰もあの貫禄はないかも。でも良い人でした。なんて今、何故か思い出しました。お盆のせいかしら。

彌 叡
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筋肉 [独り言]

 入浴は夜遅いので後は休むだけですが、昨夜は何となく自分の足を見ました。まだ若かった頃、踵がガサガサしているのは生活がだらしないからと言った母の言葉をふと思い出したのです。幸い自分の踵はざらざらじゃないけども、つるつるでもない、何時も入浴後にクリームをすり込んでは居るのだけれど。乳液をしっかりすり込み…ながら気づきましたね。足の細くなったこと、ふにゃふにゃ揺れる筋肉のない皮膚、今でも10000歩位は歩けるけど、矢張り年ごとに筋肉はおとろえるを実感です。歩くだけでは、現状維持、運動をしないと筋肉の成長までは無理ではと思います。今の私には一寸難しいけれど、第一線で働く人は絶対に毎日の運動をしてほしい。後悔は後に着ますものね。間に合わないけど少し動こうと思いました。自分の健康は自分の責任ですから。

彌 叡
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暑い [独り言]

 何事も過ぎたるは及ばざるが如しと言う格言がありますよね。気温の変化も雨の恵みも太陽が与える力も十分に分かっているけれど、四十度近いこの暑さはつい、格言を口にしたくなる。気象に使う言葉じゃないのは良く知っていますが。お花を買いに行くつもりで玄関を出ようとしましたが、諦めました。命がけですと。祭壇をキレイに整えて手を合わせます。5年ほど前にもありました。どうしたも行きたくて伺った伊勢神宮、四十度で神主さんもダレていて、少し気落ちしたけれど、一緒に行ってくれた彼女が、この参拝は宝ものですと言ってくれて、矢張りこの人と一緒に参れて良かったと有り難く思ったものでした。まったく体を刺すような暑さですね。自分の躰は自分で守らなければ。魚沼のお餅を焼いて、ビシソワーズとバナナを半分頂きました。今日は、観音様のご縁日です。

彌 叡
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旅の記憶 [独り言]

 夏休みも近くなって、テレビも新聞も旅のお知らせがいっぱい、コロナの一段落で盛り上がっていますね。五十年前はよく旅に出ました。1年に1回、8月に10日間、フランス、スイス、スペイン、イギリスなど、それに夫が戦争中徴用で勤めていたパラオやグアムやサイパン島など、毎年のひとつの楽しみでした。思い出します。今も建物や教会は変わりない感動を与えることでしょうね。もう飛行機の旅は一寸厳しいけど沢山撮った写真のアルバムを見ながら、夫と歩いた景色を思い出してみよう。悔しいけど。ショパンのピアノの話をしてくれた添乗員の彼や、バリで閉まっている店を、わざわざ、日本の旅行者の為に開けるために走ってきてくれた美しい店主など、忘れられない記憶がいっぱいで、嬉しいような寂しいような。全てが思い出せるのは、まだぼけて居ないかな?でも年は残酷です。ね!若い人たち、出掛けなさい。視野が広がります。先ず、国内から。

彌 叡
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生き甲斐 [独り言]

 スーパーで高齢者に声を掛けられるのは日常茶飯事みたいなのですが、最近、話し出すと止まらないおばあさまが多くなっていて、複雑な思いです。独りでお住まいの方だけでも無く、娘や息子と同居して居ても、一日中話をしない日が多いとおっしゃる。寂しいよね。老人は鬱陶しいとか同じ事を何度も言うとか、理由は色々有ろうけど、その方達は何も会話の中に入り込みたいとおっしゃるわけでもなく、大丈夫?とか今日は、暑いから外に出ない方が良いよとか、そんなひと言でも気持がほっこりするのにと寂しい笑顔を、不思議な位皆さんがなさる。見ず知らずのベンチにたまたま座った私にでも話したいのだろイカ。話をして居る間に、私が年上だと分かった人達が、最後におっしゃる、私も頑張ろうって、どう言う意味かしらね。同じ事を最後におっしゃってお立ちになる。関係ないけど、あの笑顔が続けば良いなと、何か可笑しいけど、生き甲斐を何かに見つかればよいなど何時も帰りに思います。私も生き甲斐なんて今無いけど、贅沢を言っても仕方有りません。私には話しかけてくれる息子も人様もいらっしゃるし。[わーい(嬉しい顔)]

彌 叡
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高校生 [独り言]

 近くに高校があるので朝は若い男女がいっぱい。みんな明るく男女共学だから賑やかもひとしおで、若いって良いなあと思う。でも、意外に礼儀正しくて、有難う、ごめんなさーい、お先にとかの言葉が飛び交う。今どきの若い子なんて言えない。かえって四十代以上の礼儀知らずの方が絶対に多い。有難うと言うのは絶対に自分のプライドに関わると思っている人は、信じられないほど多いです。人様に感謝なんて、何のためと言う人の顔は、マジマジと見てしまう昨今、時代かしら、それとも。?、個人の生き方とおっしゃる?…今日は、爽やかな高校生たちに敢えて嬉しい朝です。礼節を知らずに育ったらしい中年以上の人たち、若い連中に笑われますね。

彌 叡
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熱中症後遺症 [心と身体]

 出先で気分が悪くなって、他人様に心配を掛けてしまった。朝早く、気温も25度位なので安心してしまいました。色々お声掛けをして下さった方々、有難うございました。驚いたのは夜中にそっくりの症状が出たこと、エアコンも水も強心剤も、全て気を付けたのに。そんな状態が3日続き、流石の私一寸めげました。矢張り年なりに若いときの強気では超えられない時が来るのですね。暫くは日中のお出掛けは控えましょう。しっかり眠って栄養を取ってガボガボ水分を取り、甘い物を食べてみて、自分の体は自分で守らなくては。今日は、甦ったようです。ただ、じっと座って居られない性分の私、ロボットの力も借りながら気になるところのお掃除、キッチン磨き、全く貧乏性です。今日も三十五度だそうで家籠もりです。

彌 叡
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