SSブログ

さくらんぼ便り [独り言]

 くだもの店にも広告にもサクランボが出て来ました。甘くて大粒の佐藤錦、本当に美味しそうだけれど一寸手が出ない。それにデリケートなフルーツは美味しさの寿命が短いから食べるまで美味しさが解りません。昔疎開も含めて過ごした家の庭にサクランボの木が有って多分6月ごろお転婆な私は、よく木登りをしてサクランボを食べ父に叱られたことが有りました。おっとりした姉たちに比べスポーツ大好きお転婆な三女は、はしたないと叱られることが多かったみたいで、その反動のように成人してからは独りで喫茶店もレストランに入れない、はしたないと言われる事が出来ない娘になったようです。サクランボを見るとつい父母の顔が浮かびます。こんな歳になっても…親の言葉は大きいですね。東根と言う町に行くと驚くほど美味しいサクランボを木から取っていただけるけど、如何せん遠いし今の状況では叶いませんね。サクランボに影響は無いのかしら。アメリカから輸入される大粒の甘いサクランボが売られていますが私は矢っ張り山形の東根のサクランボに惹かれます。昔はもっと小粒で甘さもあっさりしていたような気もしますが勘違いかも知れません。良い季節、コロナよ去れ!

彌 叡
banner_20090417093348.jpg