どこまで

　昔戦争中、切ない歌がありました。
「どこまで続くぬかるみぞ、３日２夜食も無く雨降りしぶく鉄かぶと」って。
外地に残された兵士の涙の出るような叫びでした。
今コロナウイルスの蔓延で不安な思いの世の中、何処まで続くと苛立ちを昔の歌と状況は全然違いますが口にしたくなります。
落ち込んだとき私は何となくこの歌を口ずさんで居たものです。
不思議にそのたびごと、憂いは何時も消えていましたから、口に出すことで逆の事が現れたのかもしれません。
ただただ早く災いが消えますように祈るだけです。

彌　叡

かかと

　毎日自己流の体操をしております。ふとしたことがキッカケでしたが、もう１０数年、元気なのはそのお蔭もあるかもしれません。
最近になって、１つ加わりました。
両手を横に伸ばしてつまだちをし、かかとをストンと落とすのです。
１ヶ月前から始めて、ああなる程と思っています。
体は日常の癖があり、どこか内部で歪むのでしょうね。
かかと落としをすると、バランスが自分で解ります。
１日１０回位ですが、何となく不調だった腰や膝、足首が正しくなってきたように感じています。
面白いものですね。
背筋も真っ直ぐになるような、これはおすすめです。

彌　叡

挨拶

　長く此処に住んで居ますが、回覧板が回って来る位で各家どんな方がお住まいなのか殆ど知りませんし、知るつもりもありませんが、もしかしたら道でお会いしても失礼しているかも知れません。
昨日帰り道、会釈をしてくださった方が有って、私も頭を下げましたがさてどなた様だったのか？
あちらは私をご存知だから会釈をしてくださったのですよね。
昔は家の周辺、お家のご家族はだいたい分かっていましたし、会えば立ち話を数分したものだけれど住宅事情が変わってマンションが増え個人主義の生活が一般的になったせいでしょうか。
プライバシーもあり、どちらがとも言えませんが、無礼な事は気を付けませんとね。
挨拶は家の内外を問わず、きちんと致しましょう。


彌　叡

心を読むのは難しい

　誰でも色んな想いがある。一つの事象にも又言葉の響きにもみんな感じ方は違っています。
その人がどんな気持ちで言うのか、その人の心を知らないと自己満足の受け取り方になってしまって傷をつけてしまいかねない場合が往々にしてあると思っている。
話している言葉の裏を本音を視ながら聞いていると、人間は短絡的では何もうまくいかないと強く思うことが多い。
人生単純じゃないですね!?


彌　叡

雛祭り

　コロナ騒ぎでデパートのお雛様売り場も閑散、例年びっくりするホテルの何百の飾りも寂しそう。
今日３月３日、姉や妹達と母が作ったちらし寿司を頂いたこと、鴨居まで届く雛段のお顔が綺麗だったことをこんな年齢になっても思い出す、おかしいですね。
今我が家にお雛様は居りませんが、せめての思い…雛あられを買って来ました。
日本の様々な習慣は良いですね。コ
ロナ騒ぎの中でも思いは自由、何だか落ち着きます。

彌　叡

文字・読み

　日本語は面白くて難しい。節をセツと読み、ふしとも読む。
一目も二目もおくという字は、いちもくもにもくもおくと心の言葉になり、そしてひと目ふた目とも読ませる。
その他色々、外国の人が読み方のみならず、それに伴う意味の違いに悲鳴をあげるのは当然だし、日本人だって全て正確に使えているかといえば甚だ疑問じゃないでしょうかしら。
本屋でふと立ち読みをしていて思いました。
そこは経堂と云う町、経験の経でもありました。
私は日本人、日本語だけはキチンと話したい！読みたい。

彌　叡

３月です！！

節分明けの２月はコロナウイルスも有って気疲れの月でした。
今日は３月１日、神様の日です。
空は晴天、風も無く良い日曜日です。
と言いながら、こうして１日づつ年を取っていくのだなと頭に浮かんだりします。
我が家も、子も親もいい年になりました。
だけど皆元気、神仏を心にいつも在るから。
肉体の衰えは自分で半分以上止められるから、そして何よりも生きるエネルギー一杯の人達と一緒だから！！
又１日から明るく参りましょう。
自分を戒めニコニコしていたら、怖いものなんてありません。

彌　叡