毎日の祈り

毎朝神前、仏前に手を合わせます。
今日いつものように座りました。
我が家のご先祖だけではなく、承った方々のご供養を行います。
真摯な皆様の思いを受け先の先まで辿る強いご供養はしっかりと届いて、承ったお家は運が悪いお宅は一軒も有りません。
有り難いし、これがお役目を全うする証しだと思っています。
しみじみと一基づつ経を唱える幸せを感じます。

彌　叡

雪が降ってる！！

　えーっ、本当？と２８日に言っていたら、２９日の朝は本当に雪！
結構大きい牡丹雪、コロナ騒ぎに大雪とは！
この雪が消えて、ウイルスも一緒に消えてくれたら良いのに。
そう簡単な話じゃないのは充分分かっているけれど。
ただ祈り注意するしか今は無い。
やはり心の中で思うのは、長年の人間の勝手な仕業に宇宙の神の鉄槌が下されたと言う思い、世界中同じ災難にあうなんて予測も想像も出来ないもの。
それも、相手は目に見えない空飛ぶ菌ですものね。
ともかくも、身を慎みあらゆる配慮をしながら鎮まるのを待ちましょう。
まだ牡丹雪は降り続いて居ます。

彌　叡

その通り

　作家の五木寛之さんがエッセイに書いて居られた。
年を重ねると手がカサカサして来て、本のページをめくるのに自分の指をペロリと舐めてしまう。
今の時期一番やってはいけないと言われて居ることなのにと書いて居られた。
まったくその通り、ついしている高齢者は多いのじゃないかしら。
気をつけよう。
目に見えない菌だから、どう気を付ければよいのか定かじゃないけれど、ともかく元気で免疫力を高めなくちゃ。

彌　叡

ジェネレーションの差

　その差は年だけではない。社会の変化や科学的に加え、教育、そして教師生徒の認識や教科書の内容まで変わるから当然その時代なりの考え方になり、ゼネレーションの思考の差は歴然としてきます。
理解しようとおもっても無理です。
日本のデリケートな考え方も、時代遅れと切り捨てられることも有り得るのですから。私は頑固に自分を通し、その差はクールにスルーします。
勝手にすればの気分、だって肝要な事を知らず恥をかくのはその人ですから。
時代時代でみんな勉強して本当の知識を得てきたのですよね。
思考や習慣が合わなくてもカリカリしないことです。
ゆったりと致しましょう。

彌　叡

桜

　このご近所、昔からお住まいの方が多く、広い敷地に桃や梅などの大木があって、折々楽しませてくれますが、桜はあまり見かけません。
十分ほど歩けば桜並木がありますから十分楽しめますが、昔からのジンクスを気になさるのかしらとも考えます。
桜の成長に欠かせないカルシウム、その土地にはそう言う成分があるといわれていますから。
カルシウム…つまり!?
迷信かも知れません。
でも、それが事実なら、お彼岸の折、あの戦争の災禍を思いながら深く共に手を合わせます。
あちこち桜頼りが聴こえて来ました。
もう春ですね。
一日も早くウイルスが消えますように。

彌　叡

供養

　先に逝った人の生前の言葉を思い出す事があります。
今日は春彼岸のご供養をみんなで揃って行います。
大抵、前日にどなたかがおっしゃって居た言葉が降って来ます。私が出版したエッセイにも書いたけれど、亡くなった後に人は自分をどう見ていたのかが話に出るでしょう。
私に降ってくる故人の生前の言葉は、その方の実像の場合が多くて、懐かしさが湧いてきたり、改めて尊敬する事も多い。
呼吸をしているときの言葉は上辺の生きる術が感じられたりして…。
心を込めて手を合わせます。
今日はご供養の日です。

彌　叡

頑張って！！

　どこに行っても、コロナ、マスク、感染のお話、見えない菌は恐ろしい。
ただただ自分を守り人様に迷惑を掛けないよう気を遣うだけ。
長年の地球人が行ってきた地球や、宇宙への無礼に対する神の怒りか、この災いは何時収束するのだろう。
今春のお彼岸、ご先祖の護りも頂きたい気持ち、３月２１日は仏前でご供養を謹んでさせていただきます。
共に世界中の安堵を神々、力ある仏様に祈りたい。
でも科学の最先端も形の見えない細菌に太刀打ち出来ないのかな…
頑張って命の為に特効薬を!!素人は何も出来ないから自分を守りましょう。
清潔に理論的に。

彌　叡

病気

　早いです。今日は３月１６日、晴天で気持ちが良い朝です。
去年の今頃は、感染症に罹って回復に１ヶ月かかりました。
自分でももういいなと旅立つつもりだったのに、どうやらまだお役目が有るらしい。
一年経ちました。家族には随分心配をさせましたから、この次にその日が来たら今度は短時間の病だけにしてほしい。
それには示されたお役目をきちんと果たさねば願いは叶いませんね。
何時も三人家族が今日は二人、一人いないとやはり空気が違う。
全てが良く運んで元気に帰っておいで！
お彼岸が近いせいか、晴天なのに何となくダルいですね。
でも鐘の音は静かに染みます。

彌　叡

プライバシー

　人間老いてくると、他人の私生活や今までの歴史を聞きたがるものらしい。
現実の生活では会話が成り立たないのもあるのでしょうか。
本当に何でも聞きたがる。
野次馬根性かな？
一つの楽しみみたい。
嫁の悪口でもでようものなら興味の塊、…気をつけないとその人の楽しみになって拡散してしまいかねない。
プライバシーは自分で守りましょう。
聞くのも聞かれるのもシャットアウト！
老人はいくら話題がなくてもプライドや節度は忘れない、これ絶対です。

彌　叡

記憶力

　少しずつ衰えていくのは仕方がありません。
だけど、若い頃に覚えて脳にこびりついた記憶は意外にそのまま存在していることに驚きます。
私の記憶力は母譲りのようで、教師の講義は聞いているだけで一言一句口に出して自分が驚いた事があり、あなたの頭の中はどうなっている？と不思議がられたけど、本人すら解らない記憶のボタンは今も変わらず存在しているらしい。
誰でも同じだと思います。
自分の記憶力を信じて、つまらない愚痴はよしましょう。
時々一寸忘れるだけですから。

彌　叡