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感嘆 [生き方]

今日は何にも用がない。細々とあちこち片付けて日なたぼっこをしていたら、つけっぱなしのテレビからメロディーが流れてきました。山口百恵さんの歌、この人の歌は表情が有って好きだけれど余り詳しくない。NHKが一時間も独りの歌手の二十年も前のコンサートを放映する一寸珍しい番組に興味が湧いてソファに座りました。感動しました。歌もだけど山口百恵さんという人間に!もの憂げな表情、横須賀的な表現、芯から温かさを感じさせる語りかけ、こんな女性が居たんだと見ました。貧しい 家に育ったとか様々の経験がこの人を創ったのだろうけど、確かに人生を歩いている迷わないものをこんな若さで身に付けていることに驚きました。羨ましい。努力だけではならないものよね。語り継がれる存在と言う意味が解りました。NHKの特番の意味も。結婚をして両家の親を大切にし、夫の家の後継者を意味育て、たまには割引の映画を夫と見に行く等聞くと、矢張りこういう女性が居たことに驚きです。たまのオフに良いひと時でした。

彌 叡
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嬉しい驚き [独り言]

 節分を控えお花を買いに行きました。何種類かを選んだけどもう一つピンとこない。正月ならまず松と菊、お彼岸ならご先祖様への温かな思いを込めたお花を品良くとすぐに決めるけど今日は節分の為、祓いだから、しかし招福だからと何か一本でキリッとさせたい。何時もの花屋さんの若い男性に知恵を貸してと言ってみました。吃驚しました。そのセンスと知識に。これはたったの一本の枝ものの強さと格と思いました。お見それしましたです。無口な青年に感謝です。しかし改めて感じました。職に生きるという気概を。思わぬ嬉しい発見でした。

彌 叡
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本日は晴天なり [心と身体]

 突然降ってきた雪に洗われたように今日は大晴天、洗濯好きの私には嬉しい朝です。大きなシーツをパンパンと叩いて竿に広げ良い気持ちになったけど些か疲労気味となり自分の単純さに苦笑いです。一つの出来事に四方八方から見て答えを出す意外な程神経がいっぱい動いてしまう性格のくせに、凄く単純なところが有る自分が可笑しい。しかし青空にはためく真っ白なシーツを見ていると矢張り良い気持です。あの風雪がコロナウイルス消失のきっかけになってくれたら今日の晴天も値打ちがあるのですけどね!

彌 叡
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東と西 [心と身体]

 刺激と楽しみそれにストレス解消も含めて時々電車に乗る私のひとり旅は最近行き先が変わっています。我が家から東へ行けば新宿渋谷少し遠くは銀座方面、西は小田原箱根遠くは静岡方面、勿論これは電車に乗る私の感覚で正確な地理上の方角ではありません。何故変わったかは矢張りコロナウイルスのせいで感染者のパーセンテージが高い方面には行きたくないからもありますが、ストレス解消のつもりが逆に増える可能性がありますものね。実際には何処に居ても同じ注意をしなくてはいけないのは常識です。人間は単純ですね。でも進行方向を変えたお蔭で今まで見たことのない風景や駅の名前を見ます。案外楽しくて、ひと時日常を忘れさせてくれます。たまには90才も過ぎて私何をやっているの?と頭をよぎることも有るけれど自分の心を大事にしたいから!暖かくなったら窓の外の景色が変わるでしょうね。楽しみです。

彌 叡
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若さのパワー [心と身体]

 今日は月例会でした。学ぶ時もお茶を頂きながら談笑に花が咲くときも矢張り若さのオーラは空気が違う。皆キレイな魂の持ち主のうえに真剣に学んでいる方達だから気持ちが良いし女性は本当に美しい。俗に性格が悪いと顔に必ず表れると云うけれどこの人達はまさにその真逆に居る人達、今日も良い一日でした。世の中には高齢者をゴミ扱いする人も居るけれど、そんなのは貧しい心の持ち主、無視することです。キレイな人は沢山いらっしゃるから其方に目を向けましょう。今日も私は良いパワーを頂きました。有り難いです。

彌 叡
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存在 [生き方]

 何の為に生きているの?と自分に問うひとが年齢関係なく多いらしい。目標も無く生き甲斐が何処にあるのか、そして特に高齢者は寂しさでそう口にするらしい。だけど結局は他人に言っても無駄だと思います。考えるのも決めるのも皆自分!自分次第だと私は思って居ます。それと、半分は時間が働いてくれると思います。ブツブツ言っても何の解決にもなりませんよね。頭をフル回転させて自分の為に「人間お役目」を見つけた方がよろしいかも知れません。役目は必ずひとり一人にあるから生まれてきたんですものね。

彌 叡
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独りの幸せ [学び]

 コロナウイルスのせいだけではなく高齢者の生き方を書いた本が売れていますね。誰でも年を取る、当たり前の事なのにこの所悲鳴が聞こえます。人様にご迷惑を掛けずちゃんと生きて居れば自然に老いて旅立てるものと思っていたのに俗世は中々そんなものでは無いらしい。私は元来ニヒルで余り感情も表さない人間だから結構独りで居るのが好き、時折小田急線で終点まで一回り、窓から見る景色の移り変わりに癒やされたりする一人旅に元気が出たりするけど普通は独りが寂しいらしい。今日の新聞に、在宅ひとり死のすすめという本の紹介が載っています。本を読むと必ず何かをつかめます。購入して読んでみようと思います。

彌 叡
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素直に笑える [心と身体]

 コロナの影響もあって大きな声で笑ったりする事が少なくなった。ブームの漫才を見ても笑いの技術?が当たり前で昔のように腹を抱えて笑う事も無い。尤も大声やお喋り禁止の現代状況だから仕方が無いけれどどうしても気持ちが浮き立ちません。でもこの近くにある高等学校の生徒達の登下校に出会うと、ぱっと薄雲が晴れる思いがします。うわっ青春だと眩しくなるくらい、短いスカートで長い足の女生徒、大股で笑い合いながら歩く男生徒、皆同じようにマスクをしているけど圧迫感ゼロ、明るい!自分まで笑顔になってしまいそう。そうだよね、何も悪いことをしたわけじゃ無いのだから笑顔を消すこともなく明るくしなくちゃね!少し無作法だけど案外優しい彼らがいるこの街は良いかも。又家の前を駅に行く近道だと知っている彼らが走って行きました。

彌 叡
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目標 [生き方]

 明けましておめでとうございます。今年は今までの憂鬱な出来事の数々が消えて明るい年になりますように、ひたすら祈った正月です。それぞれに皆さま望みや達成したいことがお有りですよね。私はもはや何も欲しいものは無く、こうなりたいと願う事も無いのですが、息子殿に一つ提案されました。今年は一人でレストランや喫茶店に入れるようになること。何処に出掛けても独りでは食事処に入る勇気が無くて街の自販機でコーヒーを買ってトイレ等で飲み買い物だけ済ませて帰る、なぜ?と云われてもレストランの一歩が入れない情け無い今までなので、息子殿の心配も当然なのですが。私は古い時代の育ちですから、当時女性が一人で食堂に入るなど、はしたないと躾けられて居たのが頭に染みついているのだろうと息子殿は申しますからそれも、かなり親不孝だった私が親の躾を守って居るというのも可笑しいですね。つまらない事だけど空腹を抱えてふらふら帰らないために今年は決めてみようと思います。何と言っても自分の身を大事にしなければならない高齢者なのですから。[わーい(嬉しい顔)]

彌 叡
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今日の祈り [祈り]

 元旦においでになれなかった方達と今日一月三日新年の祝賀そして本年の各家繁栄を祈ります。三十五年間、一度も休まず行ってきた祈りを沢山の方と奏上できるって嬉しいですね。皆で頑張って幸せになりますよう、心に刻みます。

彌 叡
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