時代だからではなくて

　何かテーブルにこぼしていたり、仏壇の前に灰が落ちていたりすると、私は黙って拭いて片付けて置くけれど、どうやらそうじゃない人も多いらしい。
誰なの!?だらしない、と必ず一言有るらしい。
自分のアピールか、ちょっとミスをしたひとを特定して文句を言いたいのか？
目くじら立てるほどの事ではないと私は思うのだけれど!?ね。
時代が違うから何でも口に出して、自分じゃないよって責任回避をするのよとある人はおっしゃった、
小さい子に教えるための言葉なら優しく云えば子供はひとつ覚えるけど。
さり気なく普通に出来るのは大人の大人らしい所だと私は思うけど。
この頃ひとの人格を無視するアピールしたい方が多い。
時代だなんて逃げちゃ却って可笑しいよね!?

彌　叡

気を抜いた時

　フッと気を抜いた時、何気ない言葉が人の心を傷つける事がありますね。
悪気はないのでしょうが、気を抜いた時に発して仕舞う事があります。
気をつけたいですね。

彌　叡

始まり

　かに座三人のバースデーパーティーが賑やかに終わり、私としては新しい日が始まりました。
これからは１日１日が闘いになりそう。
まずは健康、世間を見れば随分恵まれている環境だけど体も脳も毎日退化して行くのは、生物だから致し方ない。
実際に名前が出てこない、ど忘れ、腰痛疲れ方の違いなど両手に余るくらい、次々不自由が出始める。
そのスピードを遅らせる闘いです。
深呼吸、足踏み、柔軟体操に集中力、前頭葉を鍛えなければ。
怠けると、周りの人に迷惑を掛ける結果になるから。
これから新しい時間です。
かに座じゃない方もご一緒に!

彌　叡

曇りのち曇り

　もうそろそろ梅雨明けでしょうか？
朝からどんより曇り空、蒸し暑い日になりそうです。
雨が降らなきゃ出掛けるのは気にならないのだけれど…
でも今年は素敵な傘を戴いたからこれを持って出掛けます。
案外厄除けみたいに雨は降らないかも!?
行き先は定期検診、いつもチェックされるのは中性脂肪だけ、義務的にでも一応結果がはっきりしているのは有り難いです。
しかし翌日からは再び同じ日常で、まるで馬の耳に念仏、申し訳なし。
生きている間は、くよくよせずにニコニコしていたいから頭のどこかには必ず置いてあります。
帰るまで曇ったままでいてほしいな。

彌　叡

沢山の思い

　元気でいられるのは有り難いけれど、誕生日を迎えた７月１９日、自分の年齢に自分で驚きました。
皆様方のお祝い有り難うございました。
メッセージもお手紙もとてもお優しくて幸せな１日でした。
たまたまテレビで高校３年生のコーラスを見ていて、あの戦争中、学徒動員で軍需工場に行かされたのがこの年だったと思い出しました。
テインエージャーの女の子まで駆り出したあの戦争、未だに消えないのに…世界は変わらないですね。
色々いっぱいあったけど、沢山のお祝いに全部飛んで消えました。
幸せな１日でした。
有り難うございました。

彌　叡

楽しさ

　その年なりにいろんな楽しみが有るもので最近衣類の洗濯だけではなく食器洗いに気をつけている。
気に入った茶碗やお皿、折々少し背伸びして買ったものばかりだし、新婚時代に二人で初めて揃えた物、病気が治癒してお礼にと患者さんに戴いた物とか、どれ一つも欠けさせたくない、傷付けたくない物ばかりだから、この頃とみに一つずつ丁寧に洗い、仕舞うことに気遣うようになりました。
長く生きているから数はあるけど皆大事、欠けたお皿など見たくない。
買ったとき、戴いた時の気持ちは忘れないので。

彌　叡

今日はどんな日

　これもコロナのせいかしら、１日をしっかり生きて、つまり明日は何日なに曜日という意識のけじめがない。
細菌の毒気にあてられたかしら？
空気が重いのは江戸盆のせいも有ろうけど、漂う空気は払わなくちゃ。
窓を開けて念入りに手洗い洗顔、ついでに少し早いけどロボット掃除、こんな事で愚痴を言っていたら御先祖に笑われる。
って関係無いけど、伊達に長生きした訳じゃありません、しっかりしませんとね。
漸く頭が冴えて来ました。
今日は７月１１日です。

彌　叡

松茸

市場に行くと、「松茸がでたよ！」と八百屋さんの声、昔はつい釣られて買ったけど、実は私一家はそれほど好きじゃない。
今年も漸くシーズンになってきました。
でも、焼き松茸一切れ、松茸ご飯一膳で季節の義理を果たした気分の我が家では、松茸を高級品と特別視する習慣が無い。
貧乏性と云うわけでも無いけれど好みは人それぞれですものね。
嫌いじゃないけどお呼びじゃないもの沢山ありますね。

彌　叡

ソファ

　真っ黄色のソファーでリビングが明るいと気に入っていたけれど、流石に１７年、汚れたり傷ついたり少しみっともなくなってきました。
買い換えようか、張り替えようか、迷っていますが、矢張り明るい革が良いと思うとなかなか気に入る色がない。
今朝も、ソファーに掛けて向かい側のソファーを眺めています。
お座りになるお客様がそれだけでも気持ちが明るくなって、アドバイスを受け幸せなお顔でお帰りになられるような色と座り心地のソファーじゃないとね。
なるべく早くと毎日思っているのですが。

彌　叡